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受付 |
まず、ご来店されお持込いただいたホイールの検査を行います。
修正できるかどうか、また金額・期間などをこの時にお知らせいたします。
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宅急便でご郵送頂いたホイールに関しましては、到着後にお電話いたしますので日中ご連絡できる電話番号もしくは連絡可能な時間帯を一緒に教えてください。
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作業開始 |
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ホイール修正機を使って曲がっているホイールを直してゆきます。ホイール修正機と言ってもセットしてボタンを押しておしまい!という簡単な機械だったらいいのですが、残念ながらそこまで(というよりまったく)オートメーション化されていませんので修正→計測→修正→計測・・・と繰り返しおこないます。
これが一番手間のかかる作業であり、また勘と経験が活かされる世界です。
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常温のままプレスで圧力を加えてしまうと、割れやクラックが発生する原因になりますので加熱しながら圧延する必要があります。
暖める温度と時間はホイルの形状や損傷の程度、材質などで変化します。 |
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熔接 |
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削れて無くなってしまった部分や修正可能なクラック部分などは溶接して再生します。ホイールの 母材は各社多様な製品を使われており、一言でアルミニウムといってもピンきりです。
当社では様々な溶接棒を試した結果、写真の種類だけの溶接棒を現在使用しています。 |
切削・研磨 |
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曲がっている所を直し、削れていた部分を溶接して盛った後、研磨を行います。部分的に補修が必要な所はディスクサンダーで削ったあとに研磨機で研磨します。
全周溶接など基準面が判りづらい物に関しては正面盤という大型旋盤で切削し正確な加工が出来るようになりました。
最後はコンパウンド掛けを行い一見新品と判らないくらいに仕上げます。 |
全周削れのようなケースだと大型旋盤が活躍してくれます。曲がっている所を直し、削れていた部分を溶接して盛った後、旋盤にかけます。
その後研磨機にかけて新品と判らないくらいに仕上げます。 |
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塗装 |
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他社では研磨までで終わりのところが多いのですが当社では塗装付きのホイールや表面のクリアーを塗装しなければならないホイールは自社塗装ブースにて塗装を行っています。
使用している塗料はカスタムペイントでおなじみのウレタン塗料を使用した低温焼き付け仕上。缶スプレーと比較にならない色光沢、ならびに耐久性を生み出すことが出来るのです。
塗装に関しては基本としてオプション設定となりますのでご希望の方はお申し付け下さい。
また全く異なる色、例えばボディーカラーに合わせてみるという方もいらっしゃいます。 |
完成 |
こうして様々な行程へ経て出来上がったホイールはタイヤを装着されてお客様の元へ帰ってゆきます。
タイヤがすでに摩耗してしまっている場合でしたら一緒にご注文される事をお奨めします。
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四輪・二輪のロードタイヤについては極力いつでも新鮮な柔らかいタイヤを御装着頂けるよう店内在庫を持たずに工場出来立てのタイヤを装着しております。
同時交換ご希望の方は修正受付時にお申し付け下さい。ホイールの納期に合わせて発注致します。 |
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